兵庫県オーケストラ協議会とは?
“音楽を通じて、わたくしたちの情操文化をいっそう高めよう”をスローガンとして1972年11月5日旧神戸国際会館で第1回兵庫県音楽祭が兵庫県と神戸新聞社の主催で開催されました。県下の小学校から一般、企業サークルまで19の合唱団や吹奏楽団が参加し盛大に行われました。この催しを基にして1973年準備会を発足し、アマチュアオーケストラの相互交流と研鑽を目的として、1974年に6団体で兵庫県オーケストラ協議会を設立し、さらに県下のオーケストラ活動団体に働きかけを行い、翌1975年第1回兵庫県交響楽祭を開催しました。その後、加盟団体が増加し、兵庫県交響楽祭は神戸市文化ホールにて15回ま開催してきました。
1988年兵庫県は第3回国民文化祭を開催した際、オケ協は「オーケストラの祭典」に中心的に参画し、全国から約800名の参加を得てオーケストラの舞台を成功させました。県はその盛り上がりを「ふれあいの祭典」として平成元年に立ち上げ、「自ら行動する活動、県下全域にすそ野を広げて育てていく」を掲げて継続してきましたが、オケ協は兵庫県交響楽祭としてこれに協力して、兵庫県の音楽文化活動の一翼を担ってきました。
オケ協は、現在、主に以下の活動を行っています。
1 ふれあいの祭典「兵庫県交響楽祭」
2 高校オーケストラ交歓会
3 国民文化祭への派遣
平成25年は創設40周年となり、-ふれあいの祭典-第40回兵庫県交響楽祭において兵庫県県民文化局長横山様より
40周年知事表彰状をいただきました。